うるせ~!しらね~!ゲーム日記

ゲームを好き勝手遊ぶし好き勝手感想を述べる 自由気ままなプレイ記録

おれと××× その2

はるやすみ。

ようやく光の「いっしょにあそぼ」からかいほうされると思っていたのに、光はまいにち遊びにさそってくる。

ぼくはいつもどおり誘いをことわった。

めんどくさいというのもあるけれど、きのう助けてもらった男の子のことが気になっていたからだ。

 

今まで光とばかりあそんでいたから、男の子のともだちとあそびたかった。ぼくだって男の子なんだから、おままごとよりももっとちがう遊びがしたいんだ!

 

あの男の子はどこにいるんだろうと探しまわっていると、果樹園のちかくであそんでいた。

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男の子はかせんじきの方に走っていったから、ぼくはついていくことにした。

f:id:gjtywry:20200827153517j:imageいっしょにあそぼうといおうとしていたら、向こうからさそわれた。

ぼくが「何をするの?」ときくと、
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f:id:gjtywry:20200827153514j:imageヒーローごっこなんて久しぶりだった(というか、光とだとできるわけがない)から、じかんをわすれてあそびつづけた。

 

気づいたら、空は夕焼けなっていてぼくはなごりおしくも「そろそろかえろう」と提案した。
f:id:gjtywry:20200827153510j:image男の子がざんねんそうにしていると、どこからか犬の鳴き声がした。
f:id:gjtywry:20200827153502j:imageどうやら男の子のペットが迎えにきてきてくれたらしい。

その犬は男の子にとびついて、うれしそうにしっぽをふっていた。
f:id:gjtywry:20200827153535j:imageあまりにも楽しそうだったから、ぼくは思わず声にだしていた。
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こうして男の子はロボをつれてかえっていった。

 

 

だが、男の子と「また」あそぶことはなかった。

俺は、ひびきのを離れることになったから。

そして7年後に再びひびきのに戻ることになるのだが、7年という歳月は、過去のことを忘れるのには十分すぎるのだった。

 

続く